企業研究の意義と目的
今回のテーマは企業研究の意義と目的です。
企業研究の目的は主に2つあります。
まず1つ目は、『自分のやりたいことができる企業を見つけること』。
これは、以前の投稿でもお伝えしたように、知らない企業を知ろうとすることで可能性を広げましょうということです。
そして、もう1つの目的は『その企業を理解すること』です。
これは、これまで一生懸命取り組んできた自己分析と繋がる部分でもあり、とても重要です。
自己分析をしてみると、協調性のある自分、責任感が強い自分、場を和ませるのが得意な自分…など、様々な自分が出てきたと思います。
その中で、特にどんな自分を企業にアピールすればいいか。
また、どんな企業だと自分はイキイキと働けるか。
その判断をするためには、企業のことを知っておく必要があります。
どんな人材を求めているのか。
どんな人材が活躍しているか。
それを理解することが、企業研究のポイントです。
そのために、企業をしっかり調べつくしましょう。
就職活動を終えた大学4年生に「もし就職活動をやり直すなら何をしますか?」というアンケートをとったところ、「企業研究」という答えが最も多いという結果でした。
せっかく内定をもらっても、
「本当にその企業でいいのか」
「もっと他に自分に合った企業があったかもしれない」と、
企業研究が不足していたと感じるケースがあるようです。
自分の納得した就職ができるように、時間が許す限り、様々な企業を調べましょう。