エントリーシートの書き方~自己PR編~
エントリーシートは、就職活動の最初の難関です。
ここを突破しなければ面接にも進むことはできません。
だからこそ、力んでしまってなかなか作業が進まないんですよね…(T-T)
今回は、エントリーシートの中でも最も迷いやすい、自己PRについてお話いたします。
自己PRとは、自分を企業にアピールすることです。
自分はこんな経験を通して、こんな力を付けました。その力を貴社で発揮したいんです!
と、自己分析で挙げられた自分の強みを企業に伝えます。
ここで注意していただきたいポイントは、読み手(人事)のことを考えて書くこと。
こちらが言いたいことと、企業が聞きたいことは、必ずしも一致しているとは限りません。
自己分析をした結果、自分はこれまでに様々な経験をし、様々な特徴や強みがあることに気が付いたと思います。
そこから自己PRを考えていきますが、得てして応募者側は、その中で自分が最も印象に残っているエピソードを選びがちです。
『自分が一番言いたいエピソード』ではなく、『自分が持っていて、企業が求めている能力』を選んで伝えましょう。
その“企業が求める能力”は、企業研究をして調べましょう。
だからと言って、企業が求める人材に近づくために、自分を作り上げる必要はありません。
自分を偽った自己PRで書類選考を通過したとしても、選考が進んでいくうちに、いずれ人事担当者は矛盾に気が付きます。
また、偽った人物像で入社しても、あとで自分が辛くなります。
自分の強みですから、ぜひ自信を持って伝えてください\(^o^)/
自己PRに正解はありません。
自己PRを作成する際、強みを一つに絞って様々な企業のエントリーシートに使い回すのではなく、いくつも用意して、受ける企業によって選ぶようにすると良いと思います(^-^)
1人でエントリーシートを書いていると、読み手の気持ちを忘れがちです。
ぜひ、家族や先生、そして就活仲間の友人など、周りの人に見てもらうようにしましょう。
多くの人の意見を聞き、整理していくことで、エントリーシートの質も高まりますし、そこでの会話や作業は面接の練習にもなりますよ!
協力してくれた方への感謝の気持ちも忘れずに(^-^)