グループディスカッション突破の4原則
前回は、グループディスカッション(以下GD)の目的と、基本的な流れについてお話しました。
今回は更に深めた内容( ´艸`)
GDを突破するための4原則をお伝えします!
前回もお伝えしたように、GDは採用活動の初期段階に行われることが多いです。
つまり、そこを突破しなければ、次の選考に進めないということです。
面接でしっかり自分をアピールするためにも、まずはGDを突破しましょう!
≪GD突破の4原則≫
1.グループ全員で合格するという心構えで
メンバーはライバルではなく、仲間です。
仲間と協力し合い、時にはフォローすることも大切です。
人の意見を否定ばかりする、人の意見を途中で遮って発言する、なんてことは絶対にNGです。
2.メンバーへの配慮を忘れずに
面接官は、うちの会社に入って他の社員と一緒に働くことができるか、という視点で見ています。
協調性が無い、メンバーへの配慮がない自分本位な人は、企業もいりません。
自分の意見を伝える時は、“相手にわかるように話す”というところを意識してください。
この“相手にわかるように話す”は、意外と難しいものです。
自分ではできているつもりでも、周りからすると分かりにくかったりすることも多いです。
面接での受け答えと同じように、きちんと頭の中で意見を整理して、まとめた上で簡潔に言うように心がけましょう。
また、自分の意見を主張することも大切ですが、
“他のメンバーの意見をきちんと聞き、それを正しく理解する”ということも同じくらい大切です。
人の意見を聞いている時の姿勢も、面接官はよく見ています。
3.結果(結論)に貢献すること
チームの中での貢献度は選考のポイントとなります。
何も意見を言わないのでは、
『ディスカッションに参加していない』=『チームに貢献していない』=『入社しても会社に利益を与えるような働きをしない』と判断されてしまいます。
ですから、必ず自分の考えを言うようにしましょう。
最近では時事問題に関するテーマも増えてきています。
日頃からニュースなどを見て、一般常識は蓄えておきたいですね。
また、より多くの情報収集しておくと、意見を言うためのネタにもなりますし、説得力も増します。
4.自分の役割を明確に持つこと
GDでは、議論を進める上で、リーダー(司会)や書記、タイムキーパーなど、役割が必要になってきます。
グループの中で、きちんと自分の役割を意識しながらディスカッションに臨んでいるか。これはとても大切です。
何もリーダー(司会)や書記、タイムキーパーといった名前のついた役割にこだわらなくてもいいです。
他のメンバーの意見に補足する“補助役”甘いところを詰めて考える“指摘役”…
など、そのメンバーの中で“自分の役割”を見つけて参加することが大切です。
以上が、GD突破の4原則でした(^-^)/
GDは、選考の場であることは間違いありませんが、同時に就活生仲間とコミュニケーションを取る場所でもあります。
「あの人のこういうところ良いな」と、就活生同士での交流の中から学ぶことも多いと思います。
メンバーと協力し合う中で、みんなの良いところを吸収し、自分の成長につなげるつもりで臨んでほしいと思います(^O^)
どんな場面でも、学ぶ姿勢と感謝の気持ちを持つことが大切です!