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株式会社すまい工房

sumaidai「もっと楽しい暮らしの提案」

すまい工房は、太陽や風の恵を自然にすまいに取り入れる事を目指し、人と地球に優しい環境共棲型の「すまい」づくりを実践し、お客様のライフスタイルに遊び心(心のゆとり)ある「すまい」を提案する会社を目指します。

 

もっと詳しく⇒株式会社すまい工房

 

 

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クラブ生による会社訪問レポート

 

2014年9月8日(月)クラブ生3名が、株式会社すまい工房様を訪問し、色々とインタビューをしてきました!

普段、なかなか聞けないこと、ホームページ等では、知ることができない情報・発見があったようです。

ご協力戴いた皆さまに御礼申し上げます。

 

 [インタビューにご対応戴いた皆さま] [訪問した学生]                 

代表取締役社長        小山 憲治様

総務課係長           前田 由香様

工事部インテリアコーディネーター  山口 璃紗様

岡崎 千夏(熊本大学)

山下 美代(熊本大学)

末廣 公美子(熊本学園大学)

 

 

Q1.会社概要について教えて下さい。

すまい工房さんは、どんな会社ですか?syatyo

小山社長:簡単に言うと木造注文住宅、在来木造住宅を日本の昔からのやり方で造っている個人の注文住宅の会社です。主に新築の木造住宅を、お客様と話し合いながらお客様の暮らしの要望に沿った家を建ててお引き渡しをしています。さらに家を建てるだけでなく、お引き渡しした後も定期点検などのお世話やイベントなどを通してお客様との長いお付き合いを大事にしています。

また、新産グループという企業グループの中の1社でもあります。

 

Q2.強みや特色を教えて下さい。

岡崎:すまい工房さんは個人の木造住宅を造る会社とおっしゃいましたが、木造住宅を造ることに関しての強みや特色を教えていただけますか?

小山社長:まず、木造住宅を造るうえで一番根っこにある木材を自社で調達していることです。新産グループで経営している自社工場では原木やグループ向けの材料の仕入れをしているので、流通の中抜きにより材料を安く仕入れることができます。また、自社が管理することで木材屋さんではできない自社が求める品質管理ができるというところが強みです。次に、外断熱工法だとかアクティブソーラーハウスなどいろいろな家の造り方がありますが、その中ですまい工房はエアパスソーラーハウスという工法を使って家を造っています。それはどういうものかというと、機械設備を使わずに、太陽熱とか地熱とか風などを利用して、夏は涼しく冬は暖かいという建物を造っていることが特徴だと思います。

また、売り方として、おすまいをお引き渡しするときにお客様に感激して泣いてもらうというのを会社の目標としています。今、年間40件ぐらいお引き渡しをしていますが、だいたい6割ぐらいのお客様に感激して泣いてもらっています。これが一つの特徴で他社との違いだと思っています。kengaku

 

岡崎:ありがとうございます。エアパスソーラーという工法で家を建てると、より快適な空間に近づけるのは自然の力だけなので環境にも優しく、節約にもなりますね。

話の最後で家が完成してから引き渡す時にお客様に感激して泣いてもらうということを目標にされているということでしたが、どんなことをされているのですか?

前田さん:引き渡すまでの間にサプライズを用意したりしています。お客様の要望の通りの家を建てるのももちろんですけど、ご主人に奥様への感謝のお手紙を書いてもらい、引き渡す時にそれを読んでもらったりします。だいたいいろんな想いがあるので、ご主人と奥さまも両方涙したりして、つられて社員もみんなで泣いて。(笑)まだ100%に達して無いので、そこを目指して頑張っています。

 

岡崎:サプライズの企画は誰が考えているのですか?maedasan

前田さん:お打合せ中のサプライズについてはお客様の担当者みんなでやっています。その他のサプライズやイベントは社員みんなで行っています。学生みたいですけど、委員会というものを会社の中で作っていて全社員で3つに分かれています。お客様向けのイベントを計画する委員会と社内のコミュニケーションアップするための委員会と展示場に来場されたお客様のおもてなしするという委員会と3つの委員会に分かれています。委員会が計画して、みんなに協力を仰いで実行しています。自分たちで思いついて考えて行動するとを重んじていて、こちらから上の人に意見をして話し合いながら進めていくという形をとっています。最終的に決定するのは社長ですけど、上の方も意見を受け入れてくれて、アドバイスをもらいながら進めています。こういうところは独特で普通の会社っぽくはないかも。(笑)

 

岡崎:ありがとうございます。サプライズをするということに驚きましたが、お客様へのおもてなしを大事にされているのが伝わってきました。自分で考えて動くことを大事にされているのだなと思いました。

 

Q3.募集職種を教えて下さい。

山下:今、募集している職種を教えていただけますか?

前田さん:今募集している職種としては、現場監督、営業です。どの職種も資格などは必要ないですが、現場監督は建築の知識が必要となるため、現在働いている人は学校で工業系を学んでいた人がほとんどです。営業は会社に入ってから、仕事を学び徐々に経験を積んでいって欲しいと考えています。

山下:営業職とはどのようなことをするのですか?2maedasan

前田さん:営業職はお客様のお住まいづくりをトータルでサポートしていく仕事です。一般的なお客様に強く購入をすすめるような営業でなく、まずは住宅展示場などで実際に住宅をみてもらい、すまい工房の家に興味をもたれたお客様に、そこで初めて営業の者がお会いしてすまい工房の住まいづくりの考え方をお伝えする。そして共感していただいた方と打合せを進めるようにしています。具体的には、資金計画、契約関係、お引渡しの手続きなどを行います。

 

Q4.新卒に期待することや、どんな学生を採用したいですか。

山下:新卒に期待することや、採用したい学生像を教えていただけますか?

前田さん:新卒に求めることは、はきはきしていること、積極性、そして気持ちが強いことです。また入社して仕事にある程度慣れてからも現状に満足せず、謙虚で向上心のある人を求めています。職場がアットホームな雰囲気であることから、明るく職場になじめる人だとなおよいと考えています。

 山下:ありがとうございます。採用についてのお話を実際に企業の方にきいて、企業が欲している学生像というものを具体的に教えていただき、とてもためになりました。これからの自分の就職活動にも活かしていきたいです。

 

Q5.会社の雰囲気はどうですか?

末廣:入社する前に抱いていた会社の雰囲気と入社してからの会社の雰囲気が変わったようでしたら、その点についても教えていただけますか?yamagutisan

山口さん:入社する前はいかにも“会社”という、目の前の仕事をそつなくこなす場であると思っていました。しかし、入社してからはアットホームな会社であると実感しました。アットホームな会社であるため、従業員同士の距離が近く、積極的にコミュニケーションをとれることが一番のメリットです。逆に、コミュニケーションが気軽にとれるゆえ、仕事中に無駄話をしてしまう、というデメリットもありますね。(苦笑)でも、そのデメリットを改善するために「集中タイム」という、時間がつくられました。これにより、仕事中に関係のない無駄話をする時間が大きく減りました。

末廣:その「集中タイム」はどのくらいの時間で実施されるのですか?

山口さん:午前は10:00~11:30の1時間半、午後は15:30~17:00の1時間半です。一人の作業効率を上げるため、皆黙々と仕事に励みます。無駄なおしゃべりは慎まれますが、仕事に関する会話は交わされているので、社内が常にシーンとしているということではありません。そういった面からも、社内の雰囲気がアットホームであることに変わりはありませんね。本当に和気あいあいとした楽しい職場です。

末廣:ありがとうございます。「集中タイム」という時間が設けられていることには正直驚きましたが、無駄なおしゃべりを減らし、一人の作業効率を上げることに成功しているようで、非常によいシステムだなと思いました。そして、その時間も確保された上で、アットホームな職場環境が築かれているようで、改めて積極的にコミュニケーションをとることは、お仕事をする上でも重要なことなのだとわかりました。

 

●感想●model

印象深かったのは、山口さんに仕事を楽しいと感じるのは?と聞いた時、お客様のお引越しの際、お客様から涙を流しながら「ありがとう」という言葉をいただいた時という言葉でした。社員の皆さんが、本当にお客様を大事にされていることが伝わりました。また、多くの仕事を担当しながら、委員会もやるのは大変だろうと思いました。お話を伺っていると、対応力が大切ということがわかりましたので、私も学生の今のうちから様々なことに順応する力を身につけておきたいと思いました。

また、モデルハウスにもご案内頂きました。色んな工夫がされているモデルハウスでおしゃれなインテリアもたくさんあり、素敵な空間でした。

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