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株式会社再春館製薬所

saishundai再春館製薬所は、熊本を拠点に、ドモホルンリンクルを中心とした化粧品や医薬品、医薬部外品を製造・販売している製薬会社です。

お客様の声に学び「どこにもないものを、どこにもない方法で」お届けしたいとの思いから本社は壁や仕切りのないワンフロアとなっており、

お客様の声を全社員でスピーディに共有し、製品やサービス、対応に活かしています。

そんな私たちが目指す姿は、100人の方に1回だけ購入して頂くのではなく1人の方に100回ご購入いただけるような、そんな末永いおつきあいです。

単に商品の売買だけでなく、お客様お一人おひとりのお気持ちに寄り添い、満足、感動いただけるような、そんな心の通ったお付き合いを目指しています。

1円でもいい。右肩上がりの成長を遂げながら永く選ばれ続ける商品、会社、人でありたい。それが再春館製薬所です。

 

もっと詳しく⇒株式会社再春館製薬所

 

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クラブ生による会社訪問レポート

 

2014年9月10日(水)クラブ生3名が、株式会社再春館製薬所様を訪問し、色々とインタビューをしてきました!

普段、なかなか聞けないこと、ホームページ等では、知ることができない情報・発見があったようです。

ご協力戴いた皆さまに御礼申し上げます。

 

 [インタビューにご対応戴いた皆さま] [訪問した学生]                 

代表取締役社長 西川 正明様

人財部  東原 佳奈子様

お客様プリーザー 田中 麻様

石田 惇(熊本大学)

大塚 光(熊本学園大学)

福田 頌子(熊本学園大学)

 

 

Q1.会社概要について教えて下さい。

石田:再春館製薬所はどんな会社ですか?9.10KJC取材

東原様:再春館製薬所は、ドモホルンリンクルを中心とした基礎化粧品や医薬品などを製造・販売している製薬会社です。「どこにもないものを、どこにもない方法で商う会社でありたい」という思いから、創業以来、製造から販売までを一貫して熊本の1か所で行っています。壁や仕切りのないワンフロアの本社には、すべての部署が集まり、様々な社員が密にコミュニケーションを取りながら、「お客様満足」を超えた「お客様感動」を目指し仕事をしています。このワンフロアのオフィスは、お客様のどんな小さなお声も聞き逃さず、製品づくりやお客様にご満足いただけるサービスの向上などに活かしていくことが出来る、という姿勢を突き詰めたカタチです。お客様の立場になりきり、一人一人にあった、心の通ったサービスを模索しています。

 

石田:社長の経歴を教えてください。

西川社長:出身は熊本県で小学校までを熊本で過ごし、その後東京で過ごした後、社会勉強でアメリカに渡り高校生活を過ごしました。その後、母である現会長の経営していた再春館製薬所に1992年に入社しました。そこから、お客様プリーザーのサポートをする業務や、ものづくり、財務など色々な部署を周り、2004年に社長に就任し、今年で10年になります。

 

石田:社長からみた会社の特色や他社との違いを教えてください。

西川社長:商品は主にドモホルンリンクルの8商品と、漢方薬の2商品あります。商品数が他の化粧品企業と比べるとかなり少ないので、その分、会社全体が一人一人のお客様のために、10商品に深く集中することができます。それが特色です。そうすることでお客様に信頼され、喜んでいただける商品づくりやサービス向上につながると思っています。「新しいお客様を100名集めるよりも、一人のお客様に100回使っていただきたい」という考えこそが、ただ売り上げだけを追求するという形ではなくて、お客様のことを深く考えて喜んでいただける一番の会社の基盤になっています。目標としていることは大きい会社ではなく長く生き残ることができる会社、お客様に喜んでいただける1番の会社です。

 

Q2.募集職種について教えて下さい。

東原様:お客様プリーザー、薬剤師などの職種を予定しています。年次によって採用職種や人数は変わることもありますので、随時採用ホームページをご覧ください。再春館製薬所では、入社後、まずは全社員がお客様対応を経験します。お客様のことを知らなければ、どのような仕事もできないと考えているからです。熊本本社にはさまざまな職種や部署があります。一つの職種だけをしたい方には向いていないかもしれませんが、部署をこえて多くの人と関わりながら、さまざまな仕事にチャレンジしたい方には良い環境だと思います。

 

大塚:お客様プリーザー職はどのような仕事ですか?DSC00223

東原様:お電話やメール、FAX、おハガキなどを通して、お客様と対話をし、商品の注文を承ったり、お肌やお体の悩みを伺い、適切なアドバイスやカウンセリングを行ったりする仕事です。お客様プリーザーには、インバウンドとアウトバウンドという役割分担があります。インバウンドとはお客様にかけて頂いた電話を受ける仕事。アウトバウンドとはこちらからお客様に電話をし、その後の使い心地などアフターケアする仕事です。

お客様プリーザー職はただご注文を承るだけではなく、そのお客様の言葉の背景を考え、その方に喜んで頂ける個別の対応を大切にしています。お客様からのご要望、質問に答えなければいけません。そのために、例えば商品のラベルの字が小さいとのお声をお客様満足室に相談をしたり、成分などで分からないことがあれば、同じフロアの中にある研究開発室に自分で聞きにいってお客様にお答えしています。そのようにお客様満足にとことんこだわっています。

 

Q3.新卒者に期待することを教えて下さい。

福田:新卒者に期待することは何ですか?

東原様:新卒者に期待することは、何でも吸収することができる柔軟性です。指摘されたことやアドバイスなどを素直に受け入れることができ、実行に移せる方は成長が早いと感じます。また「人の喜びは、自分の喜び」という思いに共感してくれる方です。

田中様:社内は、上司・部下・同僚関係なく意見を出し合える雰囲気なので、自分の思ったことや感じたことを、自分の口で発信していくことが期待できるポイントです。何事にも受け身はNGです。積極的に自分の意思を発信することが大切です。

 

Q4.会社の雰囲気について教えて下さい。

福田:会社の雰囲気はどうですか?

田中様:アットホームで明るい雰囲気です。オフィスがワンフロアということもあって、社長も含め顔を知らない人はほぼいません。また、年次に関係なくお互いに意見を言い合え、悩みを相談できる環境があります。

お客様プリーザーは先輩社員と新入社員が7~9人のグループになって、同じシフトで働きます。そのためグループがはなれてもお互いに気にかけたり、困ったときに相談したりできる人がいるというのはとても大きいです。

 

◆感想◆

再春館製薬所様を訪問して、お話だけでは知ることのできない多くのことを感じとることができました。ワンフロアのオフィスでいきいきと働いていらっしゃるスタッフの方々、薬彩工園(工場)で厳しいチェックのもと商品を製造されているスタッフの方々。どれも行ってみなければ分からないことばかりで、とても興味深かったです。今後もぜひ自ら会社に足を運ぼうと思いました。

 

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