就活が始まる頃、学校でも、書店に並ぶ本でもWebでも、そして、くまもとジョブクラブでも、自己分析や企業研究のやり方を教えます。
※もっぱら、くまもとジョブクラブでは、自己分析に限っては、「過去よりも、現在!やり過ぎ注意!」とホドホドにやることを薦めていますが。
しかし、あまりにも、自己分析や、企業研究ができていない学生が多いこと。
驚くほどに、あまりにも、できていないので、
これは、そもそも、「自己分析」や「企業研究」の言葉がいけないのではないかと考えてみた。
四字熟語のような、この文字を見て、学生がヒクのかもしれないなと。
なので、今日は、それらの内容、就活生がやることについて、分かりやすく伝えられたらなぁ~っと。
まず、「自己分析」
精神科のお医者様でもないんだから、自分を分析なんて、できないよねー!
これは、ですね、分かりやすく言うと、自分のやってきたことを思い出す、話せるように纏めるということ。
そう、面接で聞かれた時に、話せれば良いのだ!
部活でも、バイトでも、過去一番きつかったことでも、感動した事でも、
どんな切り口で質問をされても、過去の自分の経験談を話せるように、思い出す作業。
「部活で学んだこと」と、「一番きつかったこと」が同じでも、いいの。
その出来事にタグをつけておこう。質問された時に、すぐに応えられるように。
あと、もうひとつは、思い出しながら、「あの時、あの子にああ言われたなぁ」とか、
「先生に褒められたなぁ」があったら、それは客観視された自分。
自分は、こういう人間なのだろう・・・や、こんなのが得意なのだろう・・・に繋がるものが見つかれば、めっけもん。
業界や業種選びにつながるかも!
次に、「企業研究」
これは、単に、世の中にどんな会社があるのかを知るってことなんだけど、
研究って言葉がハードルを上げてる感じするよね?
やり方とすれば、色んな方法があって、合同説明会に行くもよし、企業サイトや、就活サイトを見るもよし、
とにかく、まずは、企業を知ろうってこと。
そして、当たり前のことなんだけど、その会社の正式名称を調べる、本社所在地を調べる、っていう基本的なことから、
どんなことをやっている会社なのか(どうやって儲けているのか)、以前は何をしていたのか(歴史)などを見て行くとわかりやすい。
その後は、では、ライバル会社は?とか、同じ物を扱っている会社は?という切り口で拡げて行く。
そうすると、調べていて、ワクワクする会社が出てくると思うのよん。
この会社、面白そうだなぁとか、安定しててよさそうとか。
また、歴史を調べていて、何故、この会社は、この時これをしたんだろう?ってギモンに思ったら、説明会で質問してみるとか、
ワクワク好奇心が高まるのを感じてみよう!
ね、そんなに難しくないでしょ?
これをやっているうちに、行きたい会社や、企業を選ぶ際の、自分なりの判断基準が明確になってくるから(^^)b
難しがらずに、やってみてね。