忙しい就活生のために、代読シリーズ第2弾!!
前回もこの本について取り上げましたが、もう一か所、就活生に伝えたい箇所があったので、再び。
から、2回目のお届け。
まず、最近よくいる、自己PRで、
「私は、コミュニケーション能力が高いです。」
というものについて。
悪くない。うん。悪くないのよ。ぜんぜん。
ここ数年、企業が求める人材第1位に君臨し続ける素質ではあるし。
新聞や就活本でもよく見るよね。
私は、それを見るたび、
「当たり前じゃね?」
って思ってしまうのだけれども。
この本では、その「コミュニケーション力があります」と答える応募者について以下のように書いてあり、
わかりやすい!
と思ったので、紹介します。
*****(引用)*****
「コミュニケーション力があるかどうか」は、自分が決めることではなく、
周囲の人や、話している相手が決めること。
それを自分で口に出して言ってしまうのは、やっぱりおかしな話。
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著者は、「コミュニケーション力があります!」と言ってくる応募者は、
たいていが、「おしゃべり好きな人」という印象を受けるそうです。
で、でもね、
中には、本当に話が上手だと感じる人もいるようで、
その人達には、
*****(引用文)*****
「コミュニケーション力が高い」ということではなく、
「アウトプット力が高い」ということです。
「長所」のひとつとしてアピールすべきですが、だったら、
「プレゼンテーションには自信があります」とか、
「声が大きくて、表情も豊かだと言われるので、人前で話をするのが得意です」
と言えばいいのです。
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と教えてくれています。
つまり、なんでもかんでも、流行モノ好きのように
「コミュニケーション力」と言わず、
もっと具体的に、その中のどの部分が得意なのかを言えば?
っということです。
考えてみれば、コミュニケーション力って、抽象的な言葉だよね。
どこを長所として面接官に伝えたいのか、今一度考えてみよう!
抽象的な表現は、すべて。
そう、「コミュニケーション力」推しに限らず!